みんなではじめるSDGs

SDGs:Sustainable Development Goals

企業・団体・大学が取り組むSDGs

持続可能な開発目標の達成を目指し、さまざまな問題に取り組む企業・団体・大学の活動を紹介していきます

名古屋市立大学

名古屋市立大学

教育・研究・医療を通したSDGs達成への貢献

THEインパクトランキング2023で
SDG3世界7位(2年連続国内1位)

 名古屋市立大学は、2021年5月に開設したSDGsセンターを中心に、8学部・7研究科等における教育・研究、及び医学部附属病院群における医療を通して、SDGs達成に貢献する活動を行っています。こうした活動が評価され、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が発表した、大学のSDGsの取り組みを可視化するTHEインパクトランキング2023において、SDG3で世界7位(2年連続国内1位)など高い評価を受けました。  2022年度には、SDG3をテーマにしたシンポジウム「SDGsが繋ぐ名市大と未来~健康と福祉のために大学ができること~」を開催しました。

東海労働金庫

東海労働金庫

はたらく人にありがとう」メッセージ募集中

普段言えない「ありがとう」の
気持ちをつづってみませんか

  はたらく人への「ありがとう」の想いをつづったメッセージ(400字以内)を募集する事業です。東海ろうきん設立10周年を記念して2010年度から始まりました。「はたらくこと」について考え、また「はたらく人への感謝の気持ち」を発信する機会を提供する<ろうきん>らしさに溢れる事業として多くの感動が生まれています。
 本事業は開始から13年を迎え、これまで通算28,731通ものご応募をいただきました。2023年度も、第14回「はたらく人にありがとう」メッセージを募集しています。
[募集期間]2023年7月1日から2023年9月30日

愛知学院大学

愛知学院大学

キャンパス内での養蜂プロジェクトでSDGsを実践

生態系の維持や環境保全をめざす

  愛知学院大学では、2021年度より、株式会社竹内養蜂と養蜂の共同事業を実施しています。花粉交配を担うポリネーター(送粉者)として非常に重要な役割を持つミツバチの巣箱を日進キャンパスに設置し、生態系の維持やキャンパス内の環境保全に取り組んでいます。
 また、広大な日進キャンパスにはクロガネモチなど11,000本以上の樹木があり、今年の採蜜会では、学生ボランティアが参加し、約24kg採取しました。採取したはちみつは、はちみつ酒や飴、はちみつ塩サブレ等の製品として、在学生・保護者にも提供しています。

トヨタシステムズ

トヨタシステムズ

従業員参加型の環境保全活動

海岸清掃の実施

   トヨタシステムズでは、全ての生命の起源といわれる海を守ることを目指し、定期的に従業員およびその家族で海岸清掃を行っています。今年の5月に知多郡南知多町の内海千鳥ヶ浜で実施した際には約380名が参加し、可燃ごみ30袋、不燃ごみ3袋分を回収しました。また清掃活動参加者の交通移動によるCO2排出量に対して、J-クレジットによるカーボン・オフセットを実施しています。トヨタシステムズは、今後も環境保全、ならびに持続可能な社会を目指して、さまざまな活動に取り組んでまいります。

愛知淑徳大学
小学生へのエシカルの啓発活動の様子

愛知淑徳大学

「違いを共に生きる」

大学理念である「違いを共に生きる」
社会をたえず目指し、活動し続けます☆

 愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンターは、学生たちの「違いを共に生きる」気持ちを育むセンターです。「地域に根差し、世界に開く」という姿勢で、学生たちが実践活動をおこない、気づきや学びを得た後、自主活動として継続的に活動していく支援をおこないます。学生団体は現在、29団体。環境、福祉、子育て支援、国際協力、防災など様々な分野の活動が続けられています。17年間続く学生団体も、コロナ禍で生まれたフードパントリーの学生団体も、変わり続ける社会と向き合いながら、成長を続けています。

三菱広報委員会
8月27日 中日SDGsフェアの様子

三菱広報委員会

人間力を育み、未来とつながる

 三菱グループ36社から成る三菱広報委員会は、1990年より、絵日記を通じて識字教育支援ならびにアジアの子どもたちが交流の輪を広げる「アジアの子どもたちの絵日記事業」を開催してまいりました。事業を通じ、互いの理解を深め、次世代を担うアジアの子どもたちがともによりよい未来を築くことを願っています。
 三菱広報委員会では、より多くの皆様に絵日記作品をご覧いただくために、このパネルの無料貸し出しを行っています。ぜひ下記へご連絡ください。
三菱アジア子ども絵日記フェスタ
実行委員会事務局TEL.03-5777-6825

コカ・コーラ ボトラーズジャパン
愛知県東海市における「ボトルtoボトル」協働事業プロセス

コカ・コーラ ボトラーズジャパン

「ボトルtoボトル」リサイクル活動

 コカ・コーラ社がグローバル目標として掲げる「廃棄物ゼロ社会」を実現すべく、水平リサイクル「ボトルtoボトル」を実施しています。「ボトルtoボトル」は、使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生することで、資源を循環させる取り組みです。24年4月から愛知県東海市と協働し「ボトルtoボトル」を開始することになりました。東海市民のみなさまから回収した使用済みPETボトルがコカ・コーラ社製品として生まれ変わります。市民・行政みなさまとともに、日本国内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指してまいります。

東海学園大学

東海学園大学

人間力を育み、未来とつながる

SDGsの実現に向けて
~ともいきSDGsシンポジウムを開催~

 東海学園大学では、SDGsへの理解を深め、行動できる力を身に付ける教養教育に力を入れています。自然環境の保全や国際理解などの教養科目、岐阜県加子母村での植樹活動等の実践授業など、SDGsの実現に向けて、学生一人ひとりが「自分事」として世界を見つめ、学び、体験し、社会で活きる力を身に付けています。9月30日には、「ともいきSDGsシンポジウム」を開催しました。SDGsに取り組んでいる高校生・大学生の応募チームによる実践発表、環境の実践家による基調講演とパネルディスカッションを行いました。

松坂屋名古屋店

松坂屋名古屋店

すべての人の「心身ともに豊かなくらし」を目指して

一人ひとりがLGBTQ+の方を
理解し、考え、行動する

 松坂屋名古屋店ではLGBTQ+についての正しい知識の教育や啓発を行うNPO法人ASTA様に社内セミナーを開催いただきました。今回で2回目となるセミナーでは性的マイノリティの方々とお会いし交流することでLGBTQ+の理解を深めることができ、6月の「名古屋レインボープライド2023」ではセミナー受講者がパレードに参加し、松坂屋にLGBTQ+を象徴するレインボーカラーの懸垂幕を掲げるなどの行動に繋げました。
 これからも私たちは、すべての人々の精神的・身体的・社会的・環境的豊かさを実現することを目指し行動します。

愛知大学
学外イベントに出展し、フェアトレード商品販売

愛知大学

地域社会への貢献

建学の精神である「地域社会への貢献」の名のもと、
ボランティア活動を展開

 愛知大学は、「地域社会への貢献」を建学の精神の一つに掲げています。ボランティア活動は社会の役に立つだけでなく、学生自身のキャリア形成の一環としても意義あるものです。愛知大学ボランティアセンターでは、学生たちの力を必要とする社会と、学生の意欲を結ぶことで、大学全体のボランティア活動がより活発化することをめざしています。ボランティア学生団体は、現在、8団体。フェアトレード、エコキャップ回収、子ども食堂支援、児童養護施設訪問、地域防災活動支援など、多岐にわたり活動しています。

中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)
専用タブレットを配布し使い方を説明(住民説明会の様子)

中部テレコミュニケーション株式会社(ctc)

ICTイノベーションを通じた中部地域への貢献

自治体DXで地方創生!
デジタル技術を活用し地域の課題を解決

 ctcは長野県高森町が実施する、ケーブルテレビのコミュニティチャンネルと音声告知放送、お知らせを配信する実証実験において、情報配信に関する技術協力をしています。ケーブルテレビ設備の老朽化や、幅広い世代への情報伝達手段の確保という高森町の課題に対し、ctcが提供する情報配信プラットフォームおよび専用タブレット端末により、住民のみなさんはいつでも簡単に町からのお知らせ等の公共情報を受信していただけます。
 ctcは今後も、ICT(情報通信技術)を活用し地域の課題解決および活性化に貢献できるよう取り組んでまいります。

藤田医科大学
10月実施の全学防災訓練での避難所設営

藤田医科大学

大規模災害時も医療を止めないまちづくり

全学を挙げて取り組む
災害時医療体制の構築

 大規模災害時の医療を支える人材を養成すべく、学生全員が「防災士」の取得を目指す取り組みを全国で初めて開始しました。災害発生時に「自分たちが社会を支える」という意識をもつ医療者を育成するとともに、気候変動災害にも対応できる大学・大学病院を目指します。
 また、基幹災害拠点病院として、大規模災害による停電に際し、医療救護機能を維持するため、大学敷地内および大学に隣接する豊明市の濁池に太陽光発電パネルの設置準備を進めています。BCPの強靭化を図り、再生可能エネルギーの活用を通して、被災時にも安定した医療を提供します。