みんなではじめるSDGs

SDGs特別講座

ctc 中部テレコミュニケーション PRESENTS
世界とつながり競い合うeスポーツで学ぶ通信技術

 スマートフォンやパソコンなどで当たり前のように利用しているインターネットや通話などの通信技術。
IT社会といわれる現代において、私たちの暮らしに欠かすことのできない技術です。
こうした技術を知ってもらい、持続可能な社会を一緒に考えていきたいと、
中部テレコミュニケーション株式会社が「子どもeスポーツ講座」を開催。
30組93名の家族がeスポーツを通じてSDGsを楽しく学びました。


ネットにつながる仕組み通信技術を学ぶ
 教室が開催されたのは名古屋パルコ東館7階にある「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」。ゲーミングPCがずらりと並び、200インチを超えるLEDビジョンが完備されています。
 最初に行われた講義では、「通信ってなんだろう?」という、馴染みはあるけど深くは知らなかった通信技術の話に参加者は興味津々。インターネットに繋がるためには光ファイバーケーブルと呼ばれる情報の通り道が必要となり、情報が収納されている「サーバー」とつながることで、さまざまな画像や音楽を見て、聞いて、楽しめる通信の仕組みを学びました。また、インターネットサービスの「コミュファ光」、暮らしを総合的に豊かにするサービス「コミュファlife+」などが紹介され、ctcの情報の通り道にはオレンジ色のテープが巻かれているという話が出ると、「今度探してみようか」と興味を持つ子もいました。

eスポーツとSDGsのさまざまな共通点
 後半は、ゲーム大手セガが提供する「ぷよぷよeスポーツ」で対戦です。同色のブロックをつなげて消すパズルゲームで、年齢に関係なく楽しむことができ、子どもの知育や高齢者の認知機能低下予防にも期待されています。
 eスポーツとSDGsの関わりを問われ、参加者は少し戸惑う場面も見られましたが、“性別・国籍・運動能力に関係なく平等に競える”、“怪我のリスクがなくハンデがあっても安全に競技できる”、“高齢者でも気軽に楽しめるので認知症予防やコミュニティー不足にも配慮できる”といった説明から、SDGs3「すべての人に健康と福祉を」や5「ジェンダー平等を実現しよう」との関わりを感じられたよう。親世代には馴染みのある「ぷよぷよ」ということもあり、親子でコミュニケーションをとりながら協力して戦うトーナメントは大いに盛り上がりました。

 講座を担当したctcサステナビリティ推進・広報グループの吉田彩乃さんは「今の子どもたちはデジタルネイティブと呼ばれ、日々の生活の中で当たり前に通信機器に囲まれ利用する機会が多い世代だと思います。ただ、それを当たり前と思わず、“仕組み”をしっかりと学んでもらえる機会になればと本講座を開催しました。高品質で安定した通信サービスの提供はもちろん、ICTイノベーションを通じた医療分野や教育分野などへの取り組みが持続可能な社会を実現し、ワクワクする未来を創ることに繋がっているということも知ってもらえる良い機会になりました。」と開催の意義と、これからの未来社会を作る子どもたちへの期待を話してくれました。

サンプルイメージ

愛知県清須市 武馬智史さん、亜弓さん、心平さん、七未さん

学校ではエコなど、環境に関するSDGsを勉強しましたが、通信やインターネットもSDGsにつながること知り、面白いと思いました。

サンプルイメージ

愛知県春日井市 水野将英さん、いずみさん、虎乃心さん

ゲームに興味があったので参加しました。いろんな人と対戦できるeスポーツはすごく面白いと思います。通信にも興味が湧きました。