中日新聞 みんなではじめるSDGs

みんなではじめるSDGs 目標4:質の高い教育をみんなに

質の高い教育をみんなに

すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、
生涯学習の機会を促進する
Ensure inclusive and equitable quality education and
promote lifelong learning opportunities for all

 日本には「義務教育」という仕組みがあり、小学校や中学校でたくさんの事を学ぶことができます。しかし、学校に行けることは当たり前だと思っていませんでしたか。新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け学校の休みが続き、改めて勉強や学校の友だちの大切さを感じた人も多いのではないでしょうか。
 現在、世界で学校に通っていない5歳から17歳の子どもたちは約3億300万人(※1)いると言われ、その内の1億400万人は紛争や自然災害に苦しむ国で暮らしています。また、生活を支えるために学校に行きたくても行けない子どもたちもいます。ではなぜ、そうした子どもたちが教育を受ける必要があるのでしょうか。それは未来の生活を良くするためです。

 学校で学ぶことは、とても役に立つことばかり。例えば文字を書いたり読んだり、計算したりすることができなければ、大人になっても思うように仕事につけず、生活に困ることがでてくるかもしれません。また、病気にかかったときや、赤ちゃんが生まれたとき、命を守る方法もわかりません。みんなが豊かな生活をおくるために、学ぶことはとても大切なんですね。SDGsの4つ目は、そうした学ぶ場をみんなに用意しようという目標です。

教育の問題に対して私たちができること

 4つ目の目標に対して私たちができることは、学校に通えることをあたりまえだと思わず、しっかりと学ぶこと。そして“知りたい”という探究心をもって、いくつになっても学び続けていくことが大切です。そうして知識が増えた分だけ世界は広がっていきます。そこで得た知識を持って、次は他の子どもたち、学校に通いたくても通えない子どもたちに何ができるのかを考えていきましょう。

※ 出典 : unicef(国際連合児童基金)