中日新聞 みんなではじめるSDGs

みんなではじめるSDGs 目標5:ジェンダー平等を実現しよう

目標5:ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
Achieve gender equality and empower all women and girls

「ジェンダー」とは、生まれた時の性別とは別に、男の子と女の子にもたれるイメージや役割から社会によっていつのまにかつくられた性別のこと。男の子と女の子はカラダだけでなく、考え方や生活も違います。大きくなると家や社会での役割も変わってきますが、その違いの中で生まれた不公平や差別をなくそうというのが5つ目の目標です。 「男の子なら強くないと」「女の子だから可愛く」などと言われた事はありませんか。多くの人はそれが当たり前だと思って生活していますが、中にはそう思えない、心とカラダの性別が異なる人もいます。そういう考え方を「普通ではないから」と差別するのではなく、個性として考えることが大切だと言えるでしょう。

 もう一つ、世界では女性というだけで教育を受けられなかったり自由がなかったり、さまざまな差別をされている国があります。目標4の中にあった学校に通えない子どもたちの中には、こうした差別を受けている女性や女の子も含まれています。また、日本でも政治や経済の活動や意思決定に参加する男女の格差は、他の国と比べて非常に大きく、日本の社会が解決しなければならない問題がたくさんあります。
 目標5で私たちができること、それはまず考え方を変えることです。例えば、みなさんの家では、家事をどのくらい家族で分担していますか。家事は女性だけの仕事ではなく、男性、女性に関係なく“一緒にやる”ものです。まずは分担して協力することからはじめましょう。お互いに思いやる気持ちを持つことが大切です。

※ 出典 : 世界経済フォーラム ジェンダー・ギャップ指数2020