中日新聞 みんなではじめるSDGs

みんなではじめるSDGs 目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに

目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all


 夜の闇を明るく照らしてくれる電気は、料理、洗濯、冷房や暖房などさまざまな家電を動かす力となり、今や私たちの生活に欠かすことができません。しかし電気も水と同じように限りある資源。当たり前のように使って生活していませんか。現在、世界では10人に1人(※1)が電気を利用できない環境で暮らしており、薪や炭などを使った生活を続けています。 では、多くの人が使えるように電気をたくさん作ればと思いますが、そうもいきません。電気は発電所と呼ばれる場所で、石油や石炭、天燃ガスなど化石燃料を燃やすことで作られています。ここで発生する二酸化炭素が地球温暖化の原因の一つと言われています。燃料となる資源に限りがあるだけでなく、二酸化炭素の排出を抑えるためにも、化石燃料を利用して作る電気を少なくしなければならないという問題も抱えているのです。

 そこで化石燃料ではなく、太陽光や風力など自然のチカラで作った「再生可能エネルギー」を積極的に利用して、私たちの暮らしだけでなく、地球環境にも優しい生活をしようというのが7つ目の目標です。 地球にやさしいエネルギー利用は、再生可能エネルギーを使っていこうということだけではありません。電気を無駄に使わないことも大切です。一人ひとりの小さな積み重ねが世界で集まれば大きな節約になります。まずは日ごろから節電や省エネを心がけるところから始めてみましょう。

出典 : ※1 2019年 国連「持続可能な開発目標(SDGs)2019報告」 ※2 経済産業省・資源エネルギー庁 政府の節電ポータルサイト「節電。go.jp」2015 Archive