ctc 中部テレコミュニケーションPRESENTS SDGs特別講座
eスポーツを通じて“つながる”仕組みを学ぶ
現代社会に欠かすことのできない超高速・大容量の通信ネットワークサービスを安定的に提供し、
私たちの快適な暮らしを支えてくれている会社―それが中部テレコミュニケーション(ctc)です。
同社はSDGs宣言を掲げ、社会の持続的成長と企業価値の向上との両立を目指しています。
その一環として、eスポーツを通じて親子で通信技術に親しみ、学んでもらう講座を開催。
抽選により31組73名の家族が参加しました。
ctcのSDGsの取り組みについて学ぶ
身近なインターネットの仕組みはどうなっている?
講座の前半ではインターネットがつながる仕組みと、ctcのSDGsへの取り組みを学びました。「みんながよく使うインターネットは街で見かける光ファイバーケーブルを通して動画や画像を運んでいるんです。」という説明を受け、これまで知らなかったインターネットの仕組みに驚く子どもたち。それを保守管理する人たちがいること、そのおかげで離れた場所でもゲームや音楽を楽しめることなどに興味深く聞き入っていました。
SDGsについては学校で習うことも多く、参加した小学生は熱心に聞き入り、理解が高い様子。環境保全やエコのイメージを持つ参加者が多い中、通信設備の省エネ化による環境への配慮(目標13)、学校内外を問わず子どもたちがオンライン等でも授業に参加できる環境の支援(目標4)、自宅にいながら診療を受けることができる遠隔医療(目標3)など、ctcの取り組みとSDGsのつながりを学び、大きくうなずいていました。
参加者同士の交流を楽しんだ決勝戦
eスポーツとSDGs 未来をつくる取り組みを学ぶ
後半は「ぷよぷよeスポーツ」体験です。ここからは実況のプロも参加し、「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」の専用ゲーミングPCを使って対戦します。さまざまな専門家や専用の機材、観客が関わることもeスポーツの大きな特徴であり、SDGsとも大きな関わりがあります。
講座を担当した同社サステナビリティ推進・広報室の吉田彩乃さんは、「eスポーツは、誰もが楽しめるスポーツです。年齢や性別、障がいの有無に関係なく参加できる点は、SDGsが目指す『誰一人取り残さない』という理念と重なります。目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」だけでなく、チームでの対戦を通じて育まれるコミュニケーション能力は目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」、指先を使うことによる認知症予防効果などは目標3の「すべての人に健康と福祉を」にもつながっており、eスポーツならではの社会的価値も広まってほしい」と話してくれました。
世代を超えて競うことができるeスポーツ
同社は自社保有の通信インフラや保守体制にも強みを持っていますが、そうした技術力だけでなく、使う人たちの理解力や心を育てる授業は、今後何よりも大切になります。「いつもの暮らしとビジネスに、新しい出会いと新しい“いつも”をつなぐ」という同社のパーパスの通り、デジタル社会には今後欠かすことのできない通信インフラと、SDGsへの理解をともに図りながら、親子でeスポーツを楽しむという新しい形の啓発イベントを、参加者は大満足で終えました。