企業・団体・大学が取り組むSDGs
持続可能な開発目標の達成を目指し、さまざまな問題に取り組む企業・団体・大学の活動を紹介していきます
名古屋学院大学
■学生×教員×事務局一体の<地域貢献> 高大連携、ヤングケアラー啓発、公開講座など多彩な活動

名古屋学院大学は地域住民・自治体・地元企業・学校・市民団体など、ステークホルダーの皆さまと協働して社会貢献活動を進めています。高校の探求学習に役立つようSDGsをキーワードに編成した「高大連携総合学習プログラム」を実施しているほか、アップサイクルや食品ロス削減、ヤングケアラー啓発、市民向け公開講座など多彩な取り組みを展開し、これらを通じてSDGsの目標達成をめざしています。活動の担い手は教員、大学事務局、地域に飛び出して学ぶ学生です。本学が有する人的・知的資源を活かし、今後も地域とともに活動を展開します。
[ 目標3、4、8、9、10、11、17 ]
大丸松坂屋百貨店 松坂屋名古屋店
■地球にやさしい「さくらパンダおせち」 森林の維持循環活動を体感していただく植樹体験イベントを開催

松坂屋名古屋店では豊田市の間伐材で作られたお重を使用した「さくらパンダおせち」を販売し、その売り上げ1台につき、500円を寄付する取り組みを行ってまいりました。豊田市の森林の維持循環に役立てるため、今回で4回目の寄付となり、松坂屋名古屋店でのイベント開催は昨年に続き2回目となります。
今回は皆様にも森林の維持循環活動を体感していただきたく、5月31日に本館屋上遊園イベントスペースにて植樹体験イベントを開催いたしました。
[ 目標目標11、12、13、15 ]
東海学園大学
■海洋ごみ問題を通じて学ぶ共生と協働 学生の主体的学びを促すフィールドワーク型教養教育

東海学園大学では、持続可能な社会の実現に向けた教養教育の一環として、SDGs(持続可能な開発目標)への理解を深め、行動に移す力を育む教養教育を推進しています。その一環として、鹿児島県与論島においてボランティア実習を行っています。海洋ごみ問題を題材に、自治体や高校と連携し、理論と実践の両面から地域課題に向き合いながら、本学の教育理念「共生」への理解を深めています。今後も学生の「生きる力」を育み、社会に貢献してまいります。
[ 目標目標4、11、12、14、17 ]
名古屋大学 COI-NEXT 変環共創拠点
■変環ライフ・変環社会の実現へ 皆で楽しく資源・エネルギーを共創し、日本を資源国に

名古屋大学変環共創拠点(セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点)は「無理なく楽しく資源・エネルギーを皆で共創し、資源のない日本を資源国へ」をビジョンとして活動する研究開発拠点です。従来の消費社会から、市民自ら必要な資源・エネルギーを生み出す“変環社会”を目指して、地域資源の可視化・エネルギー工学の基礎研究・変環ライフスタイルの実現を目指す研究を行っています。今年度より、長野県白馬村にて、二酸化炭素から燃料となるメタンを生成する「変環トレーラーハウス」の実証実験を開始しています。
[ 目標目標7、9、11、12、13 ]
コカ・コーラ ボトラーズジャパン
■地域とともに水資源の保全を継続的に実施 森を守ることが、未来の水を守る

コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「水」を主原料に使用しビジネスを行う企業として、水資源の保全に取り組んでいます。17工場すべての水源域において、森林が持続的に水を育み蓄える力「水源涵養力」を高める活動を地域とともに推進しています。中部地区では、東海工場の水源域である岐阜県恵那市の森林保全活動の一環として自然体験イベント、コカ・コーラ「森に学ぼう」in岐阜えなを地域のみなさま向けに実施。棚田での田植えや木工体験などを通じて、森や水の重要性について参加者の方々に学んでいただきました。
[ 目標6、12、15 ]
愛知淑徳大学
■「違いを共に生きる」 大学理念である「違いを共に生きる」社会をたえず目指し、活動し続けます

愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)では、すべての学生たちの「違いを共に生きる」気持ちを育むことに努めています。他者や自己を認め合いながら、行政・企業・NPOなど様々な学外コミュニティと連携して、社会がより良くなっていくようにと活動を続けてきました。今年開学50周年の節目として、10月12日(日)に「大学と地域が共創する未来」講演会をおこないます。学生、教職員が地域の方々と共に、この地域の未来をどう創っていくかを考え、描きます。その先のactionはぜひ、一緒におこないましょう。参加ご希望の方は大学CCCまでご連絡ください。
[ 目標目標1〜17 ]
